英語とプログラム言語の共通点

最近また英語の勉強に熱が入っています。(第5次ブームぐらいでしょうか?)

レアジョブというオンライン英会話を始めたのです。

もうかれこれ3年ほど前から気にはなっていたのですが、まだ自分には尚早かな?と躊躇ってなかなか始めることができずにいました。

始めてみて感じたのは、ヒアリング、リーディングのスキルと、スピーキング、ライティングのスキルはまったくの別物だということです。

これって、どこかプログラム言語に通じるところがあります。

まぁ、人工かそうでないかの違いはあれども、どちらも言語ですから当然のことなのかもしれません。

日本では、高校を卒業するまでにかなり難しい英文法も習います。

ですから、現在進行形や、現在完了形も、読むだけならできる人は多いと思います。

しかし、話すとなるとさっぱり・・・

同様に、プログラムソースを読むことはできても、自分で書くとなるとどこから手をつけて良いか分からないという人は多いと聞きます。

結局、一から自分で苦労して作り上げないと、プログラミングの技術は身に付きません。

読んだだけでは決して分からないこと、作ってみて初めて気が付くことのほうが多いのです。

英語の話に戻りますが、なぜ日本人は英語が喋れないのでしょう?

当たり前の話かもしれませんが、英語を話す機会がない、話さなくても生きていける環境だからです。

これは、何も発音のことだけに限りません。

話したいことが口から出てこないというのは、自分の感情(エモーション)と言葉がリンクしていないせいなのです。

語学の本質は、感情(エモーション)と言葉を紡ぐ作業だと感じます。

聞き流すだけでペラペラなどという甘言に流されてはいけません。

自分の感情と言葉を結びつけるという地味な作業の繰り返しが必要なのです。

それをつくづく感じる今日この頃です。

 

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