WordPressでは、.htaccessを自動作成します。
ここでは、WordPressのインストール方法によって、その中身がどのように変わるかを考察してみました。
まず、インストール方法は次の3パターンで考察します。
- ドメインルートにWordPressをインストールする
- サブディレクトリにWordPressをインストールする
- サブディレクトリにWordPressをインストールするが、サイトのホームはドメインルートとする。
3は分かりにくいかもしれませんので例で示します。
WordPressのインストール先は「https://sakano.com/wp/」ですが、サイトのホームは「https://sakano.com/」というケースです。
では、どのようになるか見ていきましょう
①ドメインルートにWordPressをインストールする
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
②サブディレクトリにWPをインストール
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /wp/
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /wp/index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
③サブディレクトリにWPをインストール。ただしサイトルートはドメインルートとする。
①と同じ
結論
①②は結果が予想できましたが、③のケースは少し意外でした。
③のケースでは、index.phpが次のようにサブディレクトリを指し示す形となります。
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ );
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