分かっているつもりだったのですが、ちょっと頭が混乱してきたので整理しておきます。
逆輸入
逆輸入には次の2つの意味があるようです。
- 日本企業が海外で生産した製品を国内で輸入・販売すること
- 海外に輸出した製品を再び輸入し販売すること
どちらかと言えば2の意味で使うほうが多いですね。
この場合、海外専用モデルの場合もあるし、国内とまったく同じ(説明書は海外向け)場合もあります。
並行輸入
並行輸入とは正規の代理店ルートとは別のルートで製品を輸入することを指します。
別のルートというのは、平たく言うと、海外で流通する予定であった商品を現地の業者が購入して、日本の並行輸入業者へと輸出するルートを指します。
正規品と並行輸入品に製品自体の違いはありません。 流通する予定だった国からすれば、並行輸入品=正規品ということになります。
正規品のメリット
- 正規のサポートを受けることができる
- 日本語のマニュアルが付いていることが多い
正規品のデメリット
- 価格が割高
並行輸入品のメリット
- 価格が割安
並行輸入品のデメリット
- サポートが比較的弱い(もちろんサポートをしっかりしする業者も居ます)
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