RAIDについて

2017-01-25

RAIDとは?

RAIDとは、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術のことです。

RAID構成にすることで、信頼性・可用性の向上につながります。

RAID-Wikipedia

 

RAIDの種類

RAIDはその目的や構成により名前が付けられていますが、ここでは代表的なものだけを紹介します。

RAID0

ストライピングとも呼びます。

高速化を目的としています。

冗長性がないため、構成するHDのうちの1台が故障しただけで全体が破損してしまいます。

一般的に台数が増えるほど高速化をはかることができますが、反対に故障率が増えます。

最低でも2ドライブ必要です。

 

RAID1

ミラーリング(二重化)とも呼びます。

障害耐性向上を目的とします。

台数が増えるほど故障率が減ります。

最低でも2ドライブ必要です。

使用可能な容量は1ドライブ分となります。

 

RAID0+1/RAID1+0

RAID 0とRAID 1を組み合わせた構成をRAID 0+1/およびRAID 1+0と呼びます。

高速化を目的としたRAID 0と高信頼性を目的としたtRAID 1を組み合わせることによって、両方の利点をバランス良く取り入れることができます。

最低4ドライブが必要になります。

RAID 0とRAID 1、どちらを下層で行うかにより名前が変わります。

一般的には下層で行われる処理を先に表記します。(厳密な取り決めがないため反対のケースも見受けられる)

RAID1+0とRAID0+1は、一見どちらも同じように重るかもしれませんが、耐障害性の面で違いがあります。

RAID 0+1 : ストライプされた領域をミラーリング
RAID 1+0 : ミラーセットをストライプ

耐障害性では、RAID 1+0のほうが優れています。

RAID 0+1ではRAID 0領域のドライブそれぞれ1台ずつが故障した時点でデータが破壊されてしまいますがが、RAID 1+0ではRAID 1セットの構成ドライブ2台が同時に故障しない限りはデータは破壊されません。

台数が増えれば増えるほどRAID 1+0のほうが耐障害性が上がります。

コントローラの故障耐性まで含めるとRAID 0+1が上回る局面も存在しうるが、基本的にはRAID 1+0のほうが優れていると考えてよいでしょう。

ポイント

★RAID1を下層にもっていったほうが耐性が上がる!

ポイントはRAID0が2ドライブのうちいずれかの故障でNGに対して、RAID1が2ドライブ両方の故障でNGという特性による。

 

参考

RAIDレベルを理解しよう 【1】【2】【3】

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