静的HTMLサイトをWordPressに簡単に移行する方法

2016-08-12

概要

以前、静的HTMLで作成したサイトをWordPressに移行したのですが、検索エンジンからのトラフィックがそこそこあったため完全にURLを変更してしまうのはもったいないと考え、WordPressのパーマリンク設定を工夫して乗り切りました。

ここでは、具体的にどのような設定をしたかを記録しておきます。

移行対象

引っ越し前のページURLは次のような構造となっていました。
http://ドメインルート/カテゴリ名/ページ名.shtml

具体的には下記のようなURLです。
http://excel.dohow.jp/basic/number_text.shtml

では、このような静的なページをワードプレスに移行する具体的な手順です。

移行手順

パーマリンク設定

WordPressのパーマリンク設定を「カスタム構造」として、「/%category%/%postname%.shtml」に設定します。

カテゴリーの作成

スラッグ「basic」のカテゴリを作成します。例えば、「Excelの基礎」というカテゴリーを作成します。

記事の投稿

number_text.shtmlの記事の部分のHTMLをコピーして記事として投稿します。

記事の投稿画面の「パーマリンク」の箇所に「number_test」と入力します。
※「number_text.shtml」としてはいけません。postnameにピリオドを含むことができないため、パーマリンク設定のほうで固定で「.shtml」を付与しているためです。

注意点

ただし、この方法が使えるのは、すべてのページが、
http://ドメインルート/カテゴリ名/ページ名.shtml
もしくは、
http://ドメインルート/ページ名.shtml
のような構造になっていた場合だけです。

http://ドメインルート/カテゴリ名/サブカテゴリ名/ページ名.shtml
のようなページがあるともうお手上げです

また、postnameには重複する名前を付けられないため、元のURLでカテゴリ違いの同一ページ名を使っていた場合もこの方法が使えません。

ですので、かなり制限された方法かもしれませんが、一時しのぎとしては使えるかもしれません。

本来の方法

サイトの引っ越しでは、本来はウェブサーバーの301リダイレクトを使うのが正しい方法とされています。

301リダイレクトについてはまたの機会に説明します。

 

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